世界遺産の街トリニダー(キューバ旅行記4)

トリニダーへは2−3時間で到着。

世界遺産の街トリニダーは、1514年に黄金を探しにきたディエゴ・デ・ベラスケスによって開かれた町だそう。
結局黄金は見つからなかったものの、近くにサトウキビのプランテーションができ、作物と奴隷売買の中心地として繁栄した。その繁栄は19世紀半ばの奴隷廃止まで続きその後衰退していったため、古い町並みが残っている。1988年にユネスコの世界遺産に指定された。

マヨール広場とサンティシマ教会


旧市街の中心地のマヨール広場とサンティシマ教会。
教会は閉まっていては入れませんでした。
広場ではかつて、奴隷売買やサトウキビの取引が行われていたそう。
きれいな広場ではあるが、奴隷売買当時の面影もなんとなく残っていてちょっとこわいね。


旧市街の道路は石畳になっています。


奴隷を使ってサトウキビ農園を営み巨万の富を得たイスナガ夫妻の邸宅が市立歴史博物館になっています。
市立歴史博物館の塔の上に上って町全体を眺めてみました。

写真はないけど、グアムアヤ考古学博物館にもいってみました。
キューバの先住民は全部奴隷にされてしまってなくなってしまったそうですが、キューバの先住民のタイノ族やシボネイ族などの生活を展示してありました。全部スペイン語ではっきりはわからないけど、スペインの侵略により、島の先住民が全部殺されてしまうっていう事態が、同じ島国の国民として結構怖いと思った。
カリブ海の暗黒の歴史をみたような気持ちに、、、

ラ・カンチャンチャラ

広場からすこしあるいて、ラ・カンチャンチャラというバーへむかった。
こんな感じで石畳みがきれい

ラ・カンチャンチャラは、元海賊の人が1740年に建てたたてものだそう。
音楽を聴きながら、ラ・カンチャンチャラという地元のカクテルが飲める。

サトウキビの蒸留酒のアグラルデンテというお酒に、蜂蜜とレモンと水を加えたカクテル。
かなり蜂蜜が入っているので、よくまぜながらのむ。3クックだった。

飲みやすくておいしいのでどんどん飲めそう。

イベロスター・グランデ・トリニダー

泊まったホテルはセスベデス公園に面したコロニアルな建築のイベロスター・グランデ・トリニダーホテル。


コロニアルな建築はスキ。

もとの建物はもしかしたら古いかもしれないが、きれいに改装されていてとても快適。

ベッドも、お風呂もきれい。

ホテルの1階にあるスペイン料理のレストランへ
昨日のホテルでのご飯は量が少なめだったので、一人3品注文したらとても食べきれない量がでていきた。

やさいのスープ

やさいのリゾット 二人前ぐらい量が多い

ロブスター なんと一人1.5匹分も

さすがに食べきれず、、
おいしかったのに、、

翌朝の朝食もカヨ・サンタマリアのホテルに比べると洗練されていた。うれしい。


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