キューバに行く前に準備しておくもの キューバ旅行記1

キューバに行く前に準備しておくもの

キューバに行く時は観光目的で30日以内の滞在の場合は、ツーリストカードが必要になる。キューバ大使館で申請するか、旅行会社が代理申請してくれる。
私は、旅行会社にお願いしました。

また、入国の際に海外旅行保険の加入が義務付けられているらしい。しかも米国系の保険会社は不可らしい。
私の持っているカードはアメックスなんだけど、日本でつくったカードなので、カードの海外旅行保険は損保ジャパンだった。クレジットカード窓口に連絡すると、数日で海外旅行保険加入の英文の証明書を送ってくれる。(無料だった)

日本からキューバへの直行便はないので、カナダ経由かメキシコ経由でキューバに行くことになる。(米国から飛行機は飛んでいるみたいですが、米国からキューバへの観光目的の渡航が禁止されているそうです)

私はメキシコのカンクン経由でキューバに入りました。


こちらはカンクンの海。

カンクンからハバナ→カヨ・サンタ・マリアへ

カンクンからキューバ ハバナまで1時間半ぐらいのフライト

空港はわりと古い。
飛行機のまどから見て驚いたのは、飛行機の積み荷を運ぶ作業がほぼ人力ということ。日本だと荷台を運ぶ用の車があるのだけど、その車がなくて、台車を人が押していました。

入国審査はわりとすんなり終わり私は荷物を預けてなかったのですぐに外にでてくることができました。

出口では、ガイドさんが待っていてくれました。
キューバの人はあまり海外にはいけないみたいで、ガイドのガレルさんも、日本には行ったことないそうです。が、日本語ぺらぺら。日本語が話せるキューバ人がいることにびっくり。

キューバはほとんどクレジットカードは使えないそうなので、空港で両替をしました。
両替は円やユーロ、カナダドル、米ドルなどからできるけど、米ドルだけ10%の手数料がかかるそう。
日本円をキューバの兌換ペソCUC(クック)に両替しました。キューバでは、外国人が使うCUCと、現地の人が使うペソ(人民ペソ)の二種類の通貨があるそう。1CUCは1ドルの計算。1CUCは25人民ペソらしい。

両替も終わって、トイレにもいって、水も買って、待っていても、荷物を預けたメンバーが出てこない。
キューバでは飛行機に預けた荷物でてくるのは1-3時間かかるのは普通らしいので、観光バスに乗って待つことに。


バスから外を見た図
赤っぽい建物が空港。バスは中国製

1時間半ぐらい待って、全員の荷物がでてきて、バスでカヨ・サンタ・マリアに向かう。
バスで5-6時間かかるそう。


高速道路からの眺めは、かなりのどかな感じ。
写真には写ってないけど馬車も道路脇をはしっていたり、牛や水牛が放牧されていたりもした。
車も走っていたけど、馬車や馬にのって移動している人も多かった。

途中トイレ休憩で、道の駅?高速のパーキングエリア?っぽいところに寄った。

ちょっとレトロな雰囲気。


クラシックカーが止まっていたりする。

トイレにはいるのには、チップが0.25CUCぐらい必要で、チップ払うとおばさんがトイレットペーパーをくれるシステム。
トイレは、正直あんまり綺麗ではない。便座がないところとか、ドアの鍵がこわれていたりするところも多い。紙は流したらだめで横のごみ箱に入れるスタイル。

社会主義国だからか、売店の商品の種類が少ない。
水も、ガス入りかガスなしの2種類しかない。ジュースも1種類だけしか売ってなかった。
ガイドさんによるとキューバではたいていのものは一つのものは1種類か2種類しかないそう。

再びバスにのって出発。
街灯がほとんどないので、夜は真っ暗。
スコールが降ったあとは、地面の水たまりが大きすぎて通れないところもあった。

夜も更けて22時ぐらいに
リゾート地でオールインクルーシブのmelia hotelsへ

レストランは21時に締まる予定だったけど開けて待っていてくれた。
ポテトスープはまずまず。マヒマヒカルパッチョはちょっと生臭い感じ。
気候が違うし、社会制度も違うので比べられないけど、やっぱり日本の魚っておいしい。と思った。
お肉も筋が多くて硬い。もしかしたらこれが自然の肉の味なのか?
日本のお肉はわざと牛を太らせたり、霜降りにするためにビタミンAを欠乏させたりした肉なので、自然とは程遠いけど、やっぱりそれを美味しいと感じる自分もいるなと思った。
(写真はとりわすれた)

レストランの給仕してくれたボーイさんは、日本人だというと、「おしんを見てました。10年ほど前キューバがすごく経済的に苦しかったときにみて私も頑張れました」と言っていた。キューバでも「おしん」は放映されているらしい。


お部屋はコテージになっていて、中はこんな感じ。

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